西伊豆眼科クリニックの紹介

西伊豆眼科クリニック院長の大高功と申します。よろしくお願いいたします。私の自己紹介は、私個人のホームページごらんください。一部トップページの繰り返しになりますことをお許しください。

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●西伊豆地区の患者さんは、眼科が遠くて、ほんとうに困ってらっしゃいました。そんな状況を憂えた当時の鈴木衛土肥町長から、縁あって大高が「うちの町だけではなくて、隣町もその隣町もみんなほんとうに困っている。なんとかならないものか」と声をかけられました。その声を受け、大高が町とコラボレーションで「Nishiizu Project」とし、2年の歳月をかけて設立した眼科です。

当初は、医療の地域間格差をうめる、いわゆる「僻地医療」(西伊豆は僻地とは思いませんので地元の人々に失礼な言い方かもしれませんが、医療面では確かに僻地と呼べる部分はあります)として発足いたしましたが、院長の大高が凝り性なので、単なる補助的な医療では満足しません。いつの間にかどんどん進化し、今は白内障手術中心の本格的な医療をやっています。

●当院医師は、ほぼ同じチームで横浜相鉄ビル眼科医院を運営しており、そちらで先端医療をやっております。そこでのノウハウをそのまま西伊豆に持ち込む、という手法で、高度な医療を可能にしています。

医師が医師になるには、たとえ私学出身といえども、莫大な公費が投入されております。ですから、この日本国で医師にならせてもらったからには、ほんとうに世のため人のためになる仕事をする義務があるはずです。

医療機関の都会への偏りは地方にとって非常に深刻な問題です。大高は以前より、社会への恩返しとして、医療がほんとうに不足している地域の人に貢献したいと考えておりましたので、この問題に対する答えを大高がまじめに考えて取り組み、このコンセプトを理解してくれる、知的技術的レベルの高いドクターだけとチームを組み、運営しております。

お金もうけではなくて、「本当に困っている人を助ける」という崇高な医の理念を常に忘れないように、これからもやっていくつもりです。

当院は、

患者さんはすべて自分の家族と考え、医師が受けたいと思う治療をお勧めすること
スタッフが常に暖かく患者さんを迎え、目だけでなく、心も癒されたと感じていただける病院にすること

を心がけております。医師、スタッフの雰囲気がとてもよいと、患者さんからお褒めの言葉をいただいております。

●しっかりした教育を受けた医師がチームを組んでおります。

大高 功 院長(慶應義塾大学医学部卒、日本眼科学会認定眼科専門医)

秋山邦彦 医師(慶應義塾大学医学部卒、日本眼科学会認定眼科専門医、東京医療センター眼科網膜硝子体班チーフ)

許斐健二 医師(慶應義塾大学医学部卒、日本眼科学会認定眼科専門医)

鄭 守   医師(慶應義塾大学医学部卒、日本眼科学会認定眼科専門医、医学博士)

でチームを組んで診察を担当しております。みんな、どこに出しても恥ずかしくないドクターであると自負しています。

●必要の無い通院をさせません。

病院で、「せっかく来てさんざん待ったのに、今日これだけで終わり?」と思われた経験はありませんか?私自身、患者の立場でそう思うことが多々あります。みなさんは忙しく、病院に行くまでが一番大変な作業です。できるだけ少ない通院回数で済むよう、できる検査や処置を可能な限り来院当日にやっていくことをお約束します。

●明朗会計(笑)です。

みなさん、病院で「いくらかかるだろう?」とあせった経験はございませんか?当院では、ご希望なら検査の費用などをすべてお伝えしますので、遠慮なくおたずねください。

初診時は、たとえばまぶたの病気でも、目薬をさしたりする関係上、視力眼圧など一通りの検査をすることが必須です。この「一通り」が3割負担で、初診料などすべて込みで2500円ぐらいです。これに、目薬代、他の検査や処置が必要になった場合はその代金が上乗せされるわけです。よほどの手術でもしない限り、1万円持っていれば必ず大丈夫です。

お金が足りない場合は、後日でいいです。患者さんは家族ですから、みぐるみはがしたりはしません(笑)。

保険証を持っていない場合、診察料を全額支払っていただき、後日保険証を提示していただいたときに保険分(たとえば、3割負担の人ですと、7割分)を返還しています。遠方の方でも振込みなどで対応しておりますので、とっさのときにも安心して受診してください。

●気合の入った良い手術を受けられます。

目の内科的(薬物)治療は我々にとってはできて当然です。当院のウリはなんといっても手術です。手術の技術、情熱に関しては、強い自信を持っております(院長大高 功個人のホームページもごらんください)。

長期の入院が必要な患者さんに対しては、病院に紹介しています。いい紹介先を選ぶのも我々の得意とするところです。

●ですが、手術以外の治療法をまずは真剣に考えます。

みなさん、医者にいきなり「切る」といわれて面食らったことはありませんか?我々のチームは手術の経験が豊富なので、逆に手術のデメリットも知っております。目のことに関しては内科的(薬物)治療と外科的(手術)治療両方に精通しておりますので、できるだけ手術しなくてもすむ治療法を考えることをお約束します。

●医師、スタッフが親切です。

みなさん、大きな病院に行って、スタッフや医師の心無い態度に失望した経験はございませんか?私も大病院を渡り歩いてきましたので、この問題に対する答えを自分なり出しており、当院で実現させております。まだまだ至らぬことも多いですが、お気づきになられましたらぜひメールでアドバイスをお願いいたします。

●提供している医療に関しては、大病院での治療内容を超えている自信があります。

開業医は大病院より劣る、とお考えではないでしょうか?勤務医経験の長い私はまったく逆の考えを持っており、良い開業医>良い病院と考えています。病院の先生で尊敬する方を多数知っていますが、あえて一般論で言わせてください。

治療は 医師の腕X医師の気合いX設備の良さ で決まります。料理屋さんなんかと同じですね。

医師の腕に関しては、良い開業医=良い勤務医>悪い勤務医>悪い開業医です。

気合に関しては、もっとも違いが出るところです。我々開業医は患者さんにいい医療を提供しないとつぶれます。大病院では、「ちょっとぐらい手を抜いても、病院がつぶれるわけじゃなし。」となりますので、入ってくる気合がぜんぜん違います。

設備の良さに関しては、良い開業医>良い病院>悪い病院>悪い開業医です。意外でしょ?

ほとんどの大病院は新しい治療機器の購入などに非常に時間がかかります(高額の物の場合、3年とかかかることもあります。その間に新製品が出ちゃいます)。また、購入の申請手続きがめんどくさいですから、昔から使ってるぼろい道具をそのまま使って手術していることも多く見られます。

目はほんとうに繊細な器官なので、いい道具で手術や検査をすることがほんとうに大切です。

我々の場合、いいものがあるとその場で電話して、「できるだけ早く納入して」と伝えて終わりなので、どんどんいい道具や検査機器を入れられます。特に私大高は道具にこだわる人間でして、いい道具で手術をするのがほとんど趣味ですから、手術に使うピンセット一つまで徹底的にこだわってます。

唯一絶対に追いつけないのは入院ができないことです。しかしありがたいことに、テクノロジーの進歩で、眼科では日帰り手術がほとんどになりましたので、よほど長期の入院が必要なごく一部の疾患以外問題なくなりました。

ゆえに、眼科は積極的に、たとえ当院でなくともいいので、良い開業医を選んでいただきたいです。

●良い機械での緑内障の検査が即日可能です。

初診で受診の後検査の予約をとって、後日検査のため来院。下手したら説明はさらにその次・・・・・とんでもない。みなさんお忙しいのに。

人間ドックで「緑内障疑い」や「視神経乳頭陥凹」などでで引っかかった方、最新型のカールツアイス社製ハンフリー視野計での即日検査で、即日結果をお伝えします。検査時間は15分、料金は3割負担で1800円です。

ハンフリー視野計は業界標準機なので、当院でのデータは引越しなどで他院に持っていってもそのまま使えますので、無駄になりません。ご希望の方にはコピーをさしあげます。

●院内処方です。

院外処方にすると病院はお薬を扱う手間が省け、かつ処方箋発行料をいただけるのでメリットがあります。しかし、患者さんにとっては余分にお金を支払って、なおかつ他の場所にある薬局にお薬を取りに行かなければなりません。

内科や外科などでは薬の種類が膨大なので、処方の間違い防止などの観点から、院外処方のメリットは患者さんにとっても十分にあります。しかし、処方薬の数が限られている眼科では、院内処方のほうが、自分が患者ならうれしいので、そうしています。

患者さんは家族である以上、患者さんに便利なこの形にこだわっています。その分、お会計時に多少余分にお時間を頂戴することをお許しください。

●予約制にしていません

これは特徴かどうかは別ですが、困った人がいつでもかかれるよう、予約制にしておりません。その代わり、混んでいるときにご迷惑をおかけすることをお許しください。お電話くだされば、混雑状況をご案内いたします。

●ちなみに、当院は元小学校の敷地内にあります。小学校は子供の命を守るために、地域で一番級に強固な地盤の上にあります。しかも海には近いですが高台(マピオンさんの地図の中心部の病院マークを右クリックによると、海抜111m)かつ幼稚園グランドが作れるぐらい広い平地(すなわち、高台だが目の前が下りの崖でない、谷でないので土石流の通り道にもならない、すぐ裏に山もせまっていない)にありますので、津波や地震や大雨に対して磐石の位置にあると自負しています。地域の避難場所になっているぐらいです。安心してください。

●質問のある方は、以下の院長大高功のアドレスにメールを下さい。できる範囲でお答えしております。



mail: otaka@isao.com

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